Motionsトレーニングベルト

 

Motionsトレーニングベルトが好評発売中です!この記事では、Motionsトレーニングベルトの紹介に加えて、トレーニングのベルトの効果や使い方を詳しく説明していきます。また、種類や選び方も併せて記載していますので、是非参考にしてみて下さい。また、この記事は文字数が多い為、気になる項目だけを見たいという方は目次から項目に移動できますのでご利用下さい。

トレーニングベルトとは?

トレーニングベルトとは、筋トレのパフォーマンスの向上や腰痛のリスクを軽減する効果があるベルトの事です。特に効果があるのはBIG3(デッドリフト・ベンチプレス・スクワット)と言われる高重量を扱う種目です。これらの種目は、他の部位よりも大きな筋肉を鍛える種目であり、トレーニングベルトを使うことで、さらに質の高いトレーニングを行うことができます。また、筋トレにおいて腰周辺には負担がかかる事が多く、その負担を軽減してケガの防止にも役立ってくれます。

では、具体的にどのような効果があるのかを詳しく見ていきましょう。

トレーニングベルトの効果

ここでは、トレーニングベルトを使う事で得られる効果を説明していきます。

腹圧を高める

トレーニングベルトの効果で1番大きいのは、腹圧を高めてくれることです。腹圧とは、人間のお腹の中にある【腹腔】という内臓が収まっている空間内の圧力のことです。腹圧を高めるというのは、空気を肺に取り込むことで横隔膜が下がり、腹腔内が圧縮されて、腹筋等の他の筋肉に対して外側に力がかかっている状態のことを言います。息を吸ってお腹が膨らむのをイメージすると分かりやすいですね。腹圧を高める事で、横隔膜に加えて腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群という4つのインナーマッスルが鍛えられます。

横隔膜…呼吸に大きく関係している筋肉で、息を吸うと下に下がり、息を吸うと上に上がります。
腹横筋…内腹斜筋の深層に存在する腹部の最下層の筋肉です。
多裂筋…脊髄を支えて、その動きを司る筋肉です。関節を安定させる役割もあります。
骨盤底筋群…内臓の保護や骨盤を安定させる役割がある筋肉です。

これらの筋肉は背骨や関節に直接働きかける筋肉なので、鍛える事で背骨が安定して関節の可動域も広がります。背骨や骨盤が安定することでフォームが綺麗になり力が出しやすくなります。また、関節の可動域が広がることで鍛えたい部位に適切な負荷をかけることができます。つまり、息を吸い込んでお腹を膨らませた状態でトレーニングベルトを巻くことで、腹圧を高めた状態をキープして筋トレを行う事ができる為、結果的に筋トレの効率を上げる事ができるのです。

以下に記載しているものは、腹圧を高める事で得られる効果です。

体幹を鍛える事ができる

体幹という言葉はよく聞きますが、身体のどの部分の事なのでしょうか?体幹には2つの意味があるのですが、広義での体幹は胴体の事を指し、狭義での体幹は上に出てきた横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群という4つの筋肉の事を指します。つまり、腹圧を高めるという事は体幹を鍛える事になるのです。これらの筋肉は背骨や骨盤を支えて安定させている筋肉であり、私たちの日常生活にも大きく影響しています。例えば、猫背や反り腰は体幹の衰えによって身体のバランスが崩れる事が原因です。また、下腹がぽっこり出てしまうのは体幹が衰えることで内臓が重力によって垂れ下がる事が原因の1つとされています。よって体幹を鍛える事は姿勢やスタイルの矯正にも効果的なのです。

腰の負担を軽くする

筋トレは重い重量を扱う為、腰に負担がかかり腰痛やケガに繋がってしまう事があります。そこで大事なのが、腹圧を高めて体幹を安定させることで腰への負担を軽減してあげることです。例えば、腹横筋は背中からお腹にかけて付いている筋肉で、コルセットのような働きで腰回りを安定させてくれています。トレーニングベルトを使うのも似たようなイメージで、お腹に巻くことで腹圧を高め、内部から支える力を強くして腰への負担を軽減してくれるのです。筋トレは長期間継続することで効果が出てくるので、ケガをしてしまってそれまでのトレーニングの成果が無くなってしまうのは勿体ないですよね。

以上のようにトレーニングベルトには様々な効果があるのですが、使うベルトによって、メリットやデメリットも存在します。次はそれについて見ていきましょう。

トレーニングベルトの種類・選び方

トレーニングベルトの効果を説明した所で、次は種類と選び方について説明をしていきます。種類によって得られる効果も変わってきますので、ご自身の目的に合わせた物を選びましょう。

素材

革製

革製のトレーニングベルトは強度と安定性が高く、体幹部をしっかり固定してくれます。そのため、筋肥大や筋力アップを目指して本格的なトレーニングを行う人には革製のベルトをおすすめします。ジムなどに行ってもベルトを使っている人は革製の物を使っている方が多く、トレーニングベルトではポピュラーな素材です。革製の為、固くて伸縮性が低いことが難点ですが、使い続けることで身体に馴染み、慣れてきます。

ナイロン製

ナイロン製のベルトは革製の物と比べると非常に柔らかく、フィット感が高いです。留め具がマジックテープの物が多く、伸縮性もあるので身体への負担が少なく邪魔にも感じにくいです。革製の物と比べると強度が足りず、トレーニング中にマジックテープが剥がれてしまう可能性がありますが、筋トレ初心者の方や、女性の方には扱いやすい素材です。カラーバリエーションやデザインが豊富なのも女性には嬉しいですね。

形状

ベルトの幅が広いタイプ

幅が広いトレーニングベルトは腹部をしっかりホールドしてくれるので安定感があり力を出しやすいという特徴があります。幅が広い為、最初は違和感に慣れる必要がありますが、高重量、高負荷のトレーニングを行う人にはこの幅広タイプがおすすめです。

ベルトの前部分が細いタイプ

一般的によく知られているのはこちらの形状のベルトです。前の部分が細くなっている為、筋トレの動作において邪魔になりにくく、誰にでも扱いやすい万能ベルトです。初心者の方や、一般的なトレーニングをされるのであれば、こちらのベルトで全く問題はありません。

トレーニングベルトの種類と選び方について説明した所で、Motionsトレーニングベルトはどのタイプのベルトなのかを見ていきましょう。他にもどのベルトがどのタイプなのかをおすすめ紹介形式で書いていくので、是非参考にしてみて下さい。

Motionsトレーニングベルトのサイズ・特徴

Mサイズ:105㎝、腹囲57㎝~84㎝
Lサイズ:111㎝、腹囲67㎝~94㎝
XLサイズ:125㎝、腹囲77㎝~104㎝

本革仕様でサイズはM、L、XLの3種類です。また、共通して厚さが10mm、幅が100mm、ベルト穴は11段階の調節が可能となっております。素材が本革で厚さ、幅にもボリュームを持たせており強度は抜群!11段階の調整ができるので、体幹部分をしっかりホールドしてくれます。高強度で本格的なトレーニングに使えるまさにプロ仕様のトレーニングベルトとなっております!

おすすめのトレーニングベルト紹介

ここではMotionsトレーニングベルト以外のおすすめベルトの紹介をしていきます。

・GOLD’S GYMブラックレザーベルト

多くのジムやスポーツクラブで採用されており、国内でも人気のあるベルトです。革製で前部分は細くなっているタイプのベルトですので、どんな方にもおすすめしやすいアイテムですね。ピンも2本付いているので腹部をしっかり固定してくれます。また、デザインがカッコいいのも人気の理由です。

・DAYISS レバーアクション SL30147E1

ベルト幅が広いタイプの物で、強度も抜群です。ベルトが厚いのに固すぎないのでフィット感も安定しています。さらにバックル部分がレバーになっており、ワンタッチで固定できるのでとにかく着脱が簡単です。限界まで筋肉を追い込んですぐにベルトを外せるのは大きなメリットですね。

・Harbinger 女性用トレーニングベルト

こちらはナイロン製で女性用のトレーニングベルトになります。ナイロン製でマジックテープ式の為、軽くて着脱も簡単に行えます。デザインも可愛く、色もピンクやパープルがあり、是非女性に使って頂きたいアイテムです。

色々なベルトを紹介してきましたが、ご自身に合いそうなベルトはありましたか?ご自身の目的に合わせたベルトを選ぶようにしましょう。次は、これらのベルトの効果をしっかり引き出すためのポイントを説明していきます。

トレーニングベルトの使い方

トレーニングベルトの使い方ですが、何となく巻いても効果はありません。上で説明したように、トレーニングベルトの効果で1番大事なのは腹圧を高める事です。腹圧を高めるには、鼻から息を吸って腹部を少し膨らませた状態でキツめに巻きましょう。この巻き方をすると、何もしていなくても腹部に負荷を感じるはずです。最初はキツく感じると思いますが、この状態が腹圧が高まっている状態なので、徐々に慣れていきましょう。

トレーニングベルトの使い方を説明した所で、次の項目ではトレーニングベルトとの相性が良い種目を紹介します。

トレーニングベルトの効果を発揮するおすすめ種目

ここではトレーニングベルトを使うことで筋トレの効率を上げることができる、BIG3と呼ばれる種目をご紹介します。記事の上部でも少し触れていますが、BIG3とはデッドリフト、ベンチプレス、スクワットの3種目の事を指します。BIG3は他の部位よりも大きな筋肉を鍛える事ができて、さらに複数の部位も同時に鍛える事ができるのが特徴です。もともと強度が高く効率の良い種目なのですが、トレーニングベルトを使ってより効果を高めていきましょう。

デッドリフト

デッドリフトで主に鍛えられるのは背中、お尻、脚の筋肉です。背中は【広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋・大円筋】お尻は【大臀筋・中臀筋】脚は【大腿四頭筋・大腿二頭筋】等が挙げられます。背中の筋肉をメインで鍛える為、ガッチリとした逞しい背中を目指している方におすすめです。また、脚とお尻を引き締める事ができるので、女性にも嬉しい効果ですね。しかし、デッドリフトは負荷が高い上に、正しいフォームで行わないと狙った部位を鍛えられなかったり、怪我をしてしまう可能性もあります。最初は正しいフォームの練習も行い、トレーニングベルトを使って力を出しやすくしましょう。

【具体的なやり方】

まず、脚の幅を肩幅程に開いて、つま先が前を向いている事を意識しましょう。手の幅を肩幅より広めにしてバーを握り持ち上げます。この時背中を伸ばしたままバーベルを膝まで持ち上げて、上半身を起こすようにして直立状態まで持っていきます。背中は伸ばしたままの状態でお尻を後ろに突き出すようなイメージでバーベルを地面に下ろしていきます。


【ポイント】

とにかくフォームが大事なので、動きを確認しながら行いましょう。
動作中は常に背筋を意識しましょう。
直立した時に腰を反らしすぎないようにしましょう。

ベンチプレス

ベンチプレスで鍛えられるのは主に上半身であり、胸、肩、腕の筋肉です。胸は【大胸筋】肩は【三角筋】腕は【上腕三頭筋】が挙げられます。注目するのは【大胸筋】であり、逞しい胸板を手に入れる為に筋トレを始める人も多いのではないでしょうか。腕や肩の筋肉も鍛えられますが、逞しい大胸筋を目指すのであれば、これらは補助的に使い【大胸筋】を意識した動作を行う事が重要です。また、バーベルを持ち上げる時に背中の力も使う為、腰にも負担がかかります。トレーニングベルトを使うことで腰への負担を軽減して、ケガのリスクを抑えましょう。

【具体的なやり方】

まず、台に寝転びます。手首の真下に肘がくるようにしてバーを握ります。肩甲骨を寄せて大きく息を吸い込み、ラックからバーを外してみぞおちの少し上に下ろします。息を吐きながらバーを持ち上げます。バーベルをゆっくり下ろしていきます。これを繰り返します。

【ポイント】

反動を使わず、下ろす時はゆっくりした動作で、上げる時は勢いよく持ち上げましょう。
肩甲骨を寄せる時は背中をアーチ型にすることを意識しましょう。
手に力を入れすぎず、胸の筋肉で持ち上げることを意識しましょう。

バーベルスクワット

バーベルスクワットで主に鍛えられるのは主に脚、お尻、背中の筋肉です。脚は【大腿四頭筋・大腿二頭筋】お尻は【大臀筋・中臀筋】背中は【脊柱起立筋】が挙げられます。鍛えられる筋肉がデッドリフトと同じと思われるかもしれませんが、デッドリフトが主に背中の筋肉を鍛える事が出来るのに対して、バーベルスクワットは脚の筋肉をターゲットにしています。綺麗で引き締まった脚を手に入れる事ができるので、男性女性関係なくおすすめの種目です。バーベルではなく、ダンベルやメディシンボールを使う方法もあるので、ご自身の目的に合わせて使い分けましょう。

【具体的なやり方】

バーベルを自分の方より少し下の位置にくるようにセットします。バーベルの下に入り、脚を肩幅くらいに開きます。バーベルを脱帽筋に載せて、背中を曲げないように膝を曲げていきます。膝の角度を90度くらいまで曲げたら、勢いをつけてバーベルを上げます。これを繰り返します。

【ポイント】

肩をぶらさないように、上下にだけ動かすようにしましょう。
体幹を安定させる為に、腰、背中を伸ばして動作を行いましょう。
バーベルを持ち上げる時は勢いよく、下ろすときはゆっくりした動作で行いましょう。

まとめ

この記事ではMotionsトレーニングベルトのご紹介に加えて、トレーニングベルトの効果や種類、選び方について解説しました。トレーニングベルトを使うことで筋トレの効率を上げることができる上に、姿勢の矯正やケガのリスクの抑制等、様々なメリットがあります。トレーニングベルトにも色んな種類があり、目的によって選ぶ物も変わってきますが、高負荷の重量を扱ったり、強度な種目を行っている本格トレーニング派の方は、是非Motionsトレーニングベルトをお試し下さい。